光は影を殺して去っていって
僕みたいにだらしなく伸びる僕の影
夕日で伸びて、アスファルトに張り付く影
多分そこにこそ僕の心はあるのだろう
堕ちて行く世界をしっかり見てて
赤い月へ連れて行って
冥王星の悲劇
いつか、人々は空の上の空間さえ奪い合う
ジンジャーエールに見る憂鬱論
モノクロの明日のイメージ

終点の無いこの世界に踏み出す勇気があるなら
どんな風に生きれば嫌われないの?
どうせ忘れてしまうんだから
自分に対しての反抗期
ハルマゲドンの奇跡
あたたかい、それだけが真実
Can you see my heart ?
Knockin' on Heven's Door
地図にさえ、誰の記憶にさえない土地で
青春はすぐ終わってしまうからこそ、明るく輝いて

劣化した赤のグラデーションはこの街の夕日の色。
寂しくて、何も知らないフリをしている空虚な水色はあの街の空の色。
星が瞬くから、黒く染まれない悲しい青は、どこかの街の夜の色。
空の色さえ街によって表情を変えていくこの世界で、僕は何を記憶すればいい?
何を覚えていたって意味がない気がするよ。
何を覚えていたってどうしようもない気がするよ。
だけど、僕は僕の記憶している過去によって息を止める。
どうしようもなく、救えない。
僕だけで生きていたってただの救えないくだらない
何の価値もない生命体なんだよ。
僕は僕に何の価値も与えてあげられないけど、
君がいるなら、僕という生命体は価値を見出せる。

like a Shooting star
望みと勇気の間
夢は夢でしかなくて、現実には出来ない
思い描けばそれだけで夢になってしまうから
優しい有刺鉄線
この高架線を抜ければ君が居るはずだから
水玉模様の現実
経済的なパラサイト
キリエ・エレイソ
インエクシス・デオ